ヨーロッパ旅行記 -番外編 1-
番外編「服装について」
今回は番外編。
-ウィーンでのとある出来事-
場所はウィーン旧市街。名のしれたブランドショップが数多くあるこの場所。
到底買えるお金もないがせっかくなので高級店にも入ってみた。
高級店で店内は落ち着いた雰囲気。
中には観光客がそこそこいる。ふとレジを見ると派手なピンクのジャンパーやかなりラフな格好をした中年くらいのアジア系の観光客がぞろぞろ。
(明らかに場違い感のある格好に加えて大声で話しまくってる)
レジの金額を見ると目を疑うほどの高額。
でも、店員の対応は素っ気なかった。精算をすると紙袋を出し、商品を入れるのかと思いきや
「It's self!」と言って紙袋と品を渡し次の客へ。
(これには結構びっくり)
高級店なのにこういう対応なのかと思いつつ次の人も見てみる。
次の人は襟付きにジャケットを着た中年男性とその妻。地元の人ではなさそう。極端に正装というわけではなく、どことなく品のある感じ。
(普通の客に見える)
レジの人の対応は先程とはまるで違った。
精算を終えると綺麗に紙袋にしまうと、丁寧に渡していた。
高級店もたくさん買っていってくれるとはいえ、自分たちのブランドのイメージが落ちる様な人にはあまり気が進まないのかと思います。
ウィーンやザルツブルクは高級店の多い街。
ウィーンやザルツブルクで高級店で買い物しようと考えている人はそれ相応な服で行くと良い対応をされたり、少なくとも店員さんには良く思われると思います!